9月中旬くらいの記録
俺はうんざりだ。
今俺は自分の3番目の娘(もうすぐ一歳だ)が早く消えて無くなくなって欲しいと思っている。
実際そうなったら非常に悲しいのだが、人間は一度やると決めた事でも大抵は投げ出すし意見も自分より優秀な人が発言しただけで、それは自分が最初から思っていた事でしたと言わんばかりに偉そうに同意する。
人間は大した生き物ではない。
俺ももちろんその類の人間だ。自分は宇宙からみたら塵とも取れないレベルの分子だと思っている。他の人間と自分が違いを感じる部分はそこだ。皆自分の事を大したやつだと思っている。
そして、この主張をした時点で他のオスとの差別化を計ろうとしている自分を認識し、結局自分も大して変わらないのだなと思う。
矛盾。
俺はナンパ に出て知らない女と打ち解け、そのまま共にホテルになだれこみSexする事を考え続けていた。
ナンパ 師という生き物は正直者だと思う。
Sexがしたい、出来るだけ沢山の異性と。
殆どの生物種の行動を見てもメスを見て交尾しようとすることは自然な行為である。
3番目の娘が胡座をかいている俺の元に眩い笑顔を放ちながらやってる。鬱陶しい。
気分が乗ったら相手してやってもいいが今はそういう気分ではない。
俺はSexという言葉をあまり使うべきではないと思ってきている。人間はおこがましすぎる。自らを「賢い人」と名づけ、他の生物種とは一線を画すという事を主張し続けている。
人間だってただの交尾に過ぎない、交尾だと俺は思う。
Sexとか言う言葉を使うから何か高尚なことのように捉えてしまっているんだ。
童貞がなかなかな童貞を卒業できない心理はここにある。たかだか交尾だ。
自分が気づいてないだけで、その辺で行われている事だ。俺は今日も、新たなメスと交尾する為街に出る。
という事で今回もやって参りました。
最低でも20声かけはしたいと思う。
3番目の娘は、一瞥もくれない俺をつまらなく思ったのか尻尾が半分までしかないステゴサウルスのフィギュアと、一体どこの部品なのか検討もつかないフィギュアであろう残骸を交互に持っては捨て、持っては捨ててを繰り返している。手遊びか、いい傾向だ。
俺はこういう時、こうしてナンパ の記事を書く準備をするか、スマホでナンパ の本を読んでモチベーションを上げている。
この文章を書いているのは夕方の5時7分。
季節的にもう日は落ちている。
天気予報を見ると深夜あたりに雨が降りそうだ。タイムリミットは設定された。
今日俺が意識していきたいのは力を抜く事だ。もっと自然に、オープナー等は考えずに純粋に会話を演出する事。
昔の人間は知らない人と喋ることなんか普通にあったのだと思う。だからその時代に戻ったかのように話したい。
俺はストリートに出撃する前に
筋トレを行う事にした。
スクワットを中心としたメニューにして温めてからいこうと。
いざジムに着き、追い込みたくなった。
俺は
完全に負けてしまった。
自分に負けた。
マネジメント不足だ。
スクワットで50kg10回10set
やった事のない挑戦だった。
ここで気持ちと体力を使ってしまったのは明白であった。
多少にしておけばよかった。
相方は連れ出したらしい。素直に悔しい。
学びになった。出撃前の筋トレはやりすぎない。
学びとして。